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大学ぼっちのまま卒業し、現在は就職して新社会人。
夏休み、周りの人は一人旅だとか、結構活発に動き回っているんだよな。俺は典型的なインドア派だからそんな計画は立てていなかったが、大学生となり、夏休みも受験生だったころよりは余裕があるし、どこかに出かけてみようと思った。重い腰を上げた。
だからといってバイトもやっていない(日雇いのならこの前少しやったが)俺はお金もそんなにもっていないから、海外とかは無理だし、国内でも日帰りじゃないとキツい。自分の家から日帰りで観光できる場所といえば鎌倉が思い浮かんだ。歴史とかも好きだから、その点でも適している。
普段より少しだけ早めに起きる。でも大学に行くときよりは余裕がある。電車に乗る。暑い日差し。いつもより空いている電車。座れた。いつも降りる駅の先まで行く。新鮮な気分。途中、寝不足ということもあったため、眠くなる。うとうと。電車の中で少し寝た。
長い電車の旅を終えて鎌倉駅に到着。それなりに大きい駅だったが、都内の駅と比べると落ち着いた雰囲気。結構いい。
駅から10分ほどの距離にある鶴岡八幡宮へ。途中歩いていて気が付いたんだけど、意外と人が少ない。平日だからだろうか。以前来たときはもっと混んでいた。でも、このくらい空いているほうが落ち着ける。
しばらくみて周り、写真をとった後、建長寺へ。暑い中、徒歩で。日差しがまぶしいぜ。微妙に坂道になっていて疲れる。到着、拝観料を払い中へ。小学校のときの修学旅行では、行きたかったのに行けなかったところだから来れてよかった。人が少なく落ち着いた感じ。
そのあと円覚寺までいこうと思ったが、遠くまで歩くことになりそうだから引き返すことにした。途中にある店で昼食。あまりおいしくなかった。こんなことを書いたからにはどこで食べたかはいえないな。
鎌倉駅の近くで「紫いもソフトクリーム」をたべる。まいう。
江ノ電に乗る。大仏を見に行く。長谷駅で降りる。大仏を見た。貫禄があるぜ、親分。後ろから見てみる。背中に、窓みたいなものがついていた。何のためについているのだろう。大仏の中に入ることは可能だが、暑そうだからやめておいた。
日陰でしばらく休んだ。風が吹いていて気持ちがいい。居心地がよかったから、30分くらい居た。
駅までの道の途中にある長谷寺へ。門のところで知らないおばさん二人組みに声を掛けられた。写真をとってくれと頼まれたから、撮った。中に入る。池とかがあり風情がある。階段を上り高いところに出ると海が見えた。綺麗だった。白波が立つ。そこも涼しくて居心地がよく、またしても居座ってしまった。
長谷寺から見えた海が綺麗だったから、海のほうまで近づいてみようと思い、歩いていった。駅から意外と近い。だが、海に言ったのは失敗だった。寺から見えた海は、人が少なく静かな印象だったが(浜辺がちょうど見えなくなっていた)、実際は海水浴でたくさんのひと。水着の男女の姿には風情もクソもない。がっくり。潮の香りのする風に吹かれるように立ち去った。
疲れてきたからこの辺で帰ることにした。帰りの電車では寝てしまった。
家に帰ってきた。帰ってきたときの時刻は意外なことに普段大学から帰宅する時間と同じくらい。普通に大学に行くより濃い時間だったな。
シャワーを浴びようとして、風呂場に。風呂についている鏡で俺の姿を見て気が付いた。かなり日焼けしている。アニメ「けいおん!!」の二期の13話のあずにゃんとおなじくらい焼けていた。
風呂上りに食べたガリガリ君がうまかった。
何となく空の写真をアップしてみた。またしても携帯電話についているカメラで取ったやつだから画質は悪い。
今日は昼食をとった後に、図書館に行った。その途中、空を見上げてみたら、いい感じの空。気分が高揚してきた。写真に収めたくなった。パシャリ。携帯を取り出して撮る。
結構気に入っているんだが、画質が悪いのが欠点。
図書館は混んでいた。地元の高校(俺の母校)の生徒がたくさんいるかと思ったが意外と少ない。学校の自習室で勉強しているのかな。どちらかというと高齢者が多かった。昼間だし、涼みに来ているのだろう。
席が見つからない。
別の場所に移動して、勉強。ミクロ経済学(趣味)と英語。夕方になって、図書館に戻る。また勉強。
17時ごろ、図書館を出る。昼間に比べ涼しくなっている。だがジメジメしている。帰り道で寄り道。CDを買う。「けいおん!」の主題歌。「Utauyo!!MIRACLE」だ。今日発売だ。聞いてみた。ハマった。帰宅から現在まで聴き続けている。アニソンってどうしてこんなに中毒性があるのだろう・・・
夏休みに入って2~3日。とても快適な日々だ。朝は早く起きれるし、人間関係の煩わしさはないし、一日中好きなことができるし。怠けがちにもなっているが・・・
随分精神的にも安定している。はっきり言って、今、幸せ。
このブログって、よく考えたら、写真をアップすることが少なかった。たいてい文字ばっかりで、しかも、文字に色をつけたりゴシック体にして強調したりすることはなく、一本調子が続く。もっとも文字に工夫を凝らさないのは意図的にしていることだが。まあ写真くらいはいいだろう。ほかのブログを見ていても、人気のあるところは結構写真を使っているし。
そんでこの写真。スイカを食べたから記念に撮ってみた。携帯についているカメラだから画質はよくないが気にしない。
父が買ってきたスイカ。俺はあまりスイカは好きではなかったが、食べてみるとおいしい。好きな食べ物って結構歳によって変わるんだよな。好き嫌いは激しくはないが、昔は敬遠していた物も歳を取ってから食べると印象が変わり、好物にもなっていたりする。
俺が「うまいうまい」といって食べると、父は「このスイカを買ってきたのって誰?」と聞く。「お父さん」と答える、母親と俺。俺が喜んで食べている姿を見て父も嬉しかったんだろう。
季節の風物詩っていいな。そうして、季節の変化を楽しめるって、幸せだ。
4月。大学入学。身近に大卒がいないため大学とはどんな所か分からず、不安だった。このころは友達がいない人、いわゆる「ぼっち」になることを極端に恐れていた。最初の段階では確かに安定せず、人と話すだけでも精一杯だった。友達ができるか不安だった。
5月。サークル活動が始まる。友達がいないということを避けるために、サークルという共同体に参加した。しばらくすると、クラスのほうでも「友達」と呼べる人が増えてきた。今では結あい構打ち解けている。大学生活自体はとても退屈だった。どうでもいいが、5月が一番盛り上がっていたな。
6月。サークル活動の本格化、勉強への焦り。6月は忙しかった。蒸し暑かった。だんだん勉強に対して怠けがちになっている自分に気が付き、この時期から勉強時間を増やし始めた。ちなみに、6月の28日には誕生日を向かえ、ハタチになった。
7月。期末試験。サークル活動がひと段落して、期末試験モードになった。久しぶりに本格的に勉強した。詳しくは最近の記事を見てくれ。
簡単に振り返ってみた。こう考えてみると、当たり前ながら浪人時代とは違う。どこが違うかというと、浪人時代は毎日特に変化がなかったが、今はよい意味でも悪い意味でも「変化」がある。
この生活は「正解」だったのだろうか。
一番まずかったことは、勉強へのやる気を長く失っていたことだろう。流石に「知る」ということに対しての思いは揺らぐことはなかったが、受験生時代(ただし現役時代に限る。浪人時代は怠けていたし)のようにガツガツ勉強できず、高い目標を定めたりすることができず「保守的」になったり、「夢」を語ることができなくなっていた。大学受験で不合格を味わったから卑屈になっていたんだ。
こんな姿勢で、諦めモードになっていた時間はもったいなかった。周りの友達は、法学部だからなのか、結構司法試験を目指している人が多く(毎日つるんでいるヤツは、みんな司法試験を目指している)、何にも「目標」を持たない俺は、「取り残された」気分だった。司法試験を目指すことは、経済的な点で、無理だが、そうやって「夢」をもって勉強している姿勢は手本にしたい。
一番心配だった人間関係について。人間関係は、クラスの友達が結構できた、という点で成功だった。大学の友達は、地元の友達と比べて、比較的「知的」で話していて面白い。オタクの友達ができたこともよかった。
そのようなクラスでの「成功」に比べると、サークルでは不調だった。実は(今までの記事でもわかるかもしれないが)サークルのメンバーとはあまり打ち解けていない、というか、半分「サークル内ぼっち」に近くなっている。一応上辺では話せるが、「友達」という関係にあるとはいいがたい。それに飲み会とかも好きではないし結構悩む・・・
さてさて、またネガティブになった。夏休みにどうするかを語ろう。夏休みには、色々とやりたいこともあったが、ここは敢えて、勉強に力を入れてみよう。今のところは、法律の勉強はもちろんだが、経済学も興味があるし、トーイックに向けて英語を勉強したいし、第二外国語も頑張りたい。具体的にはまた話す。そして、夏休みにはアルバイトをすることになった。人生で初。とはいっても、模擬試験の試験官だが。日払いだ。
ここでの反省を機会に、もういちど、上昇志向を取り戻して自分に変革をもたらし、もういちど、努力する自分になりたい。俺は「生まれ変わる」という決意をもって夏休みに入る。
このブログでは原則として政治ネタは書かないつもりだが、初めての選挙に行ったことくらいは書いてもいいだろう。もちろん、誰に入れたか、どこを支持しているか、については全く書く予定は無い。コメント欄で聞かれても答えない。
さて、本題。
投票所は自宅からほんの数分の距離にあるところにあった。普段は人通りの少ないところだが、選挙の日とあってはやはり違い、自動車で道路が埋まるほどであった。
ほかの人を見てみたが、自分より若い人は見つからなかった。田舎だからということもあるだろう。俺が一番若かった。少し恥ずかしく誇らしい。周囲の俺を見る目は、俺を「大人」とみなしているのだから。
投票所に入る。緊張する。両親と同行していたのだが、それでも不安になる。投票用紙を受け取る。まず、ここに候補者の名前を書く。投票箱に入れる。そのあと比例代表用のを受け取り、政党名または候補者名、を書いた。投票箱に入れる。外に出る。以上。
意外と早く終わった。
選挙戦の模様をテレビで見ていると各党の党首、候補者が一生懸命支持を訴えていて、選挙とは大層なものに違いないと思っていたが(実際に重要であるのは当然だが)一票を投じるという行為自体は意外とあっけない。外山恒一が、我々の一票は「木の葉のように軽い」といっていた。その考えの是非はともかくとしても、あのあっけなさを思い出すと、それにも何故か頷けてしまうという不思議。いやいや、やはり選挙は大切か。話題がそれた。
投票を済ませた後、「本当にこれでよかったのか?」と思った。一応はそれなりに自分で考えて決断を下したわけだが、もっと考えを掘り下げるべきではないかと思うし、それ以前にもっと政治・経済などの勉強をしておくべきではなかったのかと思った。「選挙権がある」ということは、間接的にだがこの国の政治に参加するだけの資格はある、とみなされていること。それだけの判断力がついていないといけないということ。
いま開票速報を見ている。選挙の結果が少しずつ判明している。この中に、俺の一票は、無効票でない限りは、いかなる形にせよ当然反映されている。