模索を続ける大学生(いわゆる「非リア」系)の日記。内面に関する省察が中心で根暗な印象かもしれませんがご容赦を。微力ながら自分の進むべき道を探求し続けます。たまにサークル内ぼっちとか喪男とかコミュ障とか社会不適合とか勉強とか… 2014年・就職しました
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プロフィール
HN:
おーじゃ
性別:
男性
職業:
大学生→社会人
趣味:
読書
自己紹介:
某大学の法学部に在籍中。「喪男」「非リア」「非コミュ」「真面目系クズ」「サークル内ぼっち」「社会不適合」勉強と読書中心の大学生活を望むも挫折気味。行き詰りの大学生活・・・
大学ぼっちのまま卒業し、現在は就職して新社会人。
大学ぼっちのまま卒業し、現在は就職して新社会人。
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皆さんごきげんよう。この文章を書き始めたのは早朝5時半。まだ寝ていたり、もしくは早起きの人は起きていてもおかしくないような時間だけど、僕は昨日から寝ていない。徹夜をしているといっても、何かに追われて忙しいからとかそういった理由ではなく、ここ最近の生活リズムの乱れ(自分の怠けた生活に由来するものであることは言うまでもない)によって体内時計がめちゃくちゃにされてしまったからだ。現在の僕は、夜のハイテンションな気持ちを引きずりつつ、睡眠をとっていない気だるさが共存している状態である。
タイトルに関した内容を書く前に少しばかり近況を・・・
上に述べたように、不規則な生活をしていて、最近はストレスを感じるようになった。僕の住む田舎町は、自転車で出かけても何も面白いこともなく、周りには何もないはずなのに空虚感が充密していて、孤独感や鬱屈した感情を惹起し、そして、僕を閉塞している。東京に行きたい・・・これからもつまらない大学生活が繰り広げられるであろう東京に対し、毎度恒例のことながら憧憬を抱く。
ようやく・・・なんだけど、最近「魔法少女まどか☆マギカ」というアニメを見た。このアニメは去年に放送されたアニメであって、アニメ豊作の年と呼ばれた2011年のアニメ(個人的には去年の作品の中で一番のお気に入りは「ゆるゆり」であった)の中でも屈指の話題性・人気を誇る作品である。僕は最終回まで見て、面白かったと思った。
また、最近は少しだけ嬉しい出来事があった。
では本題へ。
「喪男」どころか人間関係すら無い、そんな僕に対し、N君(地元の友人で鉄道オタク)から電話。
「彼女にフられた」と。
N君とは長い付き合いだし、たぶん僕に弱音を聞いてほしかったのだろうなと思い、本当は水樹奈々さんのラジオを聞きたかったのに、彼の長い話を聞いた。
彼が彼女にフられた経緯を一通り説明した後、僕に対し、恋愛相談に乗ってほしいと・・・まあ、話を聞くことくらいはできるだろう。
N君いわく、近頃メールをしている女性(Mさんと名づける)がいるとのことで、しかもその人は元カノの友人であって、元カノと付き合っていた時からMさんとはメールをしたりしていて、気になる存在であったとか・・・(彼がフられた原因は、そのような「浮気心」(?)がばれたからなのかどうかは分からない。)
そして、N君は「元カノとの仲(ヨリを戻すか戻さないかとか)をどうすればいいか分からないし、それに今はMさんのことが気になっているんだ。どうすればいいか教えてくれ」と僕に。僕は彼の節操のない態度に戸惑いを覚えた。しかし、僕も色々な二次元キャラクター(毎期「嫁」が変わるほどではないが複数・・・)に対して憧れを持ったりすることもある(最近では、上に述べたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」という作品の中の、某キャラクターに対して、「いいなあ」(こうやって書いてみると、本当に憧れなんだなあと思う)と思っていたこともあって)し、なんとなく、こういう感情もあったりするのかなあ、と思って、まあいいか、と思って、できる限りは案を出せるように、と思って、考えた。
恋愛経験なんて皆無の僕が、法学部で身につけた堅苦しさで、でも一応は頑張って考えた答えとして、彼に対し「まずは自分がどうしたいか考えるべきじゃないの?元カノとのヨリを戻したいの?それともMさんと付き合いたいの?」と聞いてみた。法学部で身につけた争点整理みたいなものだ。
そしたら彼は優柔不断さは出ていたが、それでも「Mさんと付き合いたい」と。
元カノの友人と付き合うのもアレかと思ったけど、まあ応援してやろうと思ったりもした。しかし隠し切れない優柔不断さがまだ残っていた。だから念を押してみた。「本当にそう思っているの?」
N君「う~ん・・・やっぱり◇△の店員さん(仮にZさんとする)がいい」「最近会社の上司に連れて行ってもらう居酒屋に可愛い店員さんがいるんだ。しかもMさんが住んでいるのは☆県だから遠いし、近い人のほうがいいな」「だから俺が好きなのはZさんで(笑)」
絶句してしまった。彼の話を聞く限りでは、最初は、彼は、「元カノへの未練も残しながら、でもMさんへの感情も抑えきれなくなっていて、元カノの友達であるMさんに対してアプローチを仕掛けることは倫理感情に背馳する」みたいな悩みを抱いているのかと思っていた。しかし、彼の言葉は軽かった。
僕は、世間一般に恋愛をしている人が使う「好き」という言葉が分からなくなってしまった。
僕は恋愛経験はない。でも、そのような感情も全く理解できないものではないと昔は思っていた。それは、何か本能的なものであって、理性とは相反する情熱に近いものととらえていた。しかし、実際に恋愛経験のあるN君のいうところの「好き」は、打算に基づいて(Zさんの方が地理的に近くにいるからアタックしやすいからという理由で)簡単にその対象を決定できるもののように感じられた。僕はさっき語ったような概念は、全くハズレではないものと思っていたが、N君のそれと照らし合わせると、全くのハズレであった。
僕はどうしてN君のように考えられるのかが本当に分からなくて、すこしばかり呆然としてしまった。僕は何も知らなかったんだ。
タイトルに関した内容を書く前に少しばかり近況を・・・
上に述べたように、不規則な生活をしていて、最近はストレスを感じるようになった。僕の住む田舎町は、自転車で出かけても何も面白いこともなく、周りには何もないはずなのに空虚感が充密していて、孤独感や鬱屈した感情を惹起し、そして、僕を閉塞している。東京に行きたい・・・これからもつまらない大学生活が繰り広げられるであろう東京に対し、毎度恒例のことながら憧憬を抱く。
ようやく・・・なんだけど、最近「魔法少女まどか☆マギカ」というアニメを見た。このアニメは去年に放送されたアニメであって、アニメ豊作の年と呼ばれた2011年のアニメ(個人的には去年の作品の中で一番のお気に入りは「ゆるゆり」であった)の中でも屈指の話題性・人気を誇る作品である。僕は最終回まで見て、面白かったと思った。
また、最近は少しだけ嬉しい出来事があった。
では本題へ。
「喪男」どころか人間関係すら無い、そんな僕に対し、N君(地元の友人で鉄道オタク)から電話。
「彼女にフられた」と。
N君とは長い付き合いだし、たぶん僕に弱音を聞いてほしかったのだろうなと思い、本当は水樹奈々さんのラジオを聞きたかったのに、彼の長い話を聞いた。
彼が彼女にフられた経緯を一通り説明した後、僕に対し、恋愛相談に乗ってほしいと・・・まあ、話を聞くことくらいはできるだろう。
N君いわく、近頃メールをしている女性(Mさんと名づける)がいるとのことで、しかもその人は元カノの友人であって、元カノと付き合っていた時からMさんとはメールをしたりしていて、気になる存在であったとか・・・(彼がフられた原因は、そのような「浮気心」(?)がばれたからなのかどうかは分からない。)
そして、N君は「元カノとの仲(ヨリを戻すか戻さないかとか)をどうすればいいか分からないし、それに今はMさんのことが気になっているんだ。どうすればいいか教えてくれ」と僕に。僕は彼の節操のない態度に戸惑いを覚えた。しかし、僕も色々な二次元キャラクター(毎期「嫁」が変わるほどではないが複数・・・)に対して憧れを持ったりすることもある(最近では、上に述べたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」という作品の中の、某キャラクターに対して、「いいなあ」(こうやって書いてみると、本当に憧れなんだなあと思う)と思っていたこともあって)し、なんとなく、こういう感情もあったりするのかなあ、と思って、まあいいか、と思って、できる限りは案を出せるように、と思って、考えた。
恋愛経験なんて皆無の僕が、法学部で身につけた堅苦しさで、でも一応は頑張って考えた答えとして、彼に対し「まずは自分がどうしたいか考えるべきじゃないの?元カノとのヨリを戻したいの?それともMさんと付き合いたいの?」と聞いてみた。法学部で身につけた争点整理みたいなものだ。
そしたら彼は優柔不断さは出ていたが、それでも「Mさんと付き合いたい」と。
元カノの友人と付き合うのもアレかと思ったけど、まあ応援してやろうと思ったりもした。しかし隠し切れない優柔不断さがまだ残っていた。だから念を押してみた。「本当にそう思っているの?」
N君「う~ん・・・やっぱり◇△の店員さん(仮にZさんとする)がいい」「最近会社の上司に連れて行ってもらう居酒屋に可愛い店員さんがいるんだ。しかもMさんが住んでいるのは☆県だから遠いし、近い人のほうがいいな」「だから俺が好きなのはZさんで(笑)」
絶句してしまった。彼の話を聞く限りでは、最初は、彼は、「元カノへの未練も残しながら、でもMさんへの感情も抑えきれなくなっていて、元カノの友達であるMさんに対してアプローチを仕掛けることは倫理感情に背馳する」みたいな悩みを抱いているのかと思っていた。しかし、彼の言葉は軽かった。
僕は、世間一般に恋愛をしている人が使う「好き」という言葉が分からなくなってしまった。
僕は恋愛経験はない。でも、そのような感情も全く理解できないものではないと昔は思っていた。それは、何か本能的なものであって、理性とは相反する情熱に近いものととらえていた。しかし、実際に恋愛経験のあるN君のいうところの「好き」は、打算に基づいて(Zさんの方が地理的に近くにいるからアタックしやすいからという理由で)簡単にその対象を決定できるもののように感じられた。僕はさっき語ったような概念は、全くハズレではないものと思っていたが、N君のそれと照らし合わせると、全くのハズレであった。
僕はどうしてN君のように考えられるのかが本当に分からなくて、すこしばかり呆然としてしまった。僕は何も知らなかったんだ。
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