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大学ぼっちのまま卒業し、現在は就職して新社会人。
入学式で着るスーツを買ってきました。全部で8万円ほどだった。高かった。入学お祝いとして親戚からいくらかもらったから助かった。
俺は、デブだから、なかなかサイズが合う物が見つからなく、服を選ぶのにはいつも苦労する。今回は店員さんに選ぶのを手伝ってもらい、なかなかいいのを選べたと思う。まあ、そういうことは俺にはさっぱりわからないのだが・・・
たまたま、●さん(管理人が高校のとき好きだった子。3次元)も買いに来ていた。たまたま会ってしまった。こんなことを言ったら嘘だとかネタだとか言われるだろうけど本当だ。信じてくれ。
普段だったらここでハイテンションになるはずだが今回はそうではない。鬱になった。
「鬱になった」なんていうのはどうしてか。実は、この前ヘタレな俺が勇気を振り絞って●さんに・・・メールしてみようとしたんだ。(メールアドレスはたまたま用事があって聞いたものだから、喪男の俺でも知っていた)そしたら、「送信できません。宛先を確認してください」と俺の携帯電話の画面に。つまり、簡単に言うと、●さんにメルアドを消去された挙句、そのままアドレス変更され、俺には変更後のアドレスが通知されなかったということだ。事実上の失恋。それも曖昧に拒否されたような形だ(というよりどうでもいい存在だったということか)。どうせなら「キモイ」だとか「死ね」とか言われたほうがこちらとしてもすっきりしてありがたいのだが・・・そんな気分のままでの再会。鬱になるのも当然。
俺は思わず目をそむけた。気まずかった。だけど、何故か●さんの方から話しかけてきた。普通に。無視すればいいのに。変だと思った。何を考えているのか分からなかった。俺ははかろうじて会話を成立させた。不愉快だった。
さっき話したメルアド云々のいや~な出来事は、おとといの夜のことだったが、実はその日に本田透の「電波男」(「電車男」じゃないよ)を読み終わり、「恋愛資本主義」からの脱却や「恋愛放棄」に目覚めたはずだった。3次元への未練を完全に捨てたはずだった。それならば3次元で何が起ころうと動じないはずなのに・・・「鬱になる」ということは、思いっきり3次元で起こったことに心が動かされているということ。
「電波男」の感化も俺の中ではまだまだもろかった。結局俺は口では「恋愛放棄」といいながらまだ3次元への未練を捨てられない半人前だった。そもそも俺が「喪男」を名乗ること自体不適切だった。
もしも、俺が本田透氏のように確固たる妄想世界を脳内に気づき上げることが出来るならば、間違っても3次元の女性を好きになったりすることはないだろう。でも、俺は別にオタクじゃないしな・・・
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おまけ
スーツを買ったらおまけがもらえた。AKB48という女性アイドルグループ(3次元)のクリアファイルだった。個人的には最近の芸能事情はよく分からないし、AKB48のことも詳しくないし、今のところ特に興味はない。それにしても友達にファンいないかな・・・捨てるのはもったいないし、使うのは恥ずかしい。(下の画像がそのクリアファイルです)