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大学ぼっちのまま卒業し、現在は就職して新社会人。
安く上げるために自宅で早めの昼食を取り、出発。
しばらく電車に乗り、目黒駅で下車。徒歩で10分ほど歩き到着。
目的地である目黒寄生虫館に着いた。ここは公式ホームページ(こちら)によると世界で唯一の寄生虫の博物館らしい。マニアックだ。最近はテレビでよく取り上げられるようになり有名になったとか。俺もどこかで読んだガイドブックでここの存在を知り、昔から行きたいと思っていた。デートスポットとしても人気があり、休日はカップルでにぎわうらしい。カップルを見ると鬱になるから、平日の昼間に行った。
建物は意外と小さかった。平日昼間で雨が降っているにもかかわらず、意外と人は多かった。親子で来ている人、大学生らしき人、オッサン、外国人、カップル、喪男(←俺)、童貞(←これも俺)といろいろなタイプの人間がいた。
ホルマリン漬けの寄生虫の標本がたくさんある。一口に寄生虫といっても、さまざまな生物のさまざまな部分に寄生するわけだから種類がたくさんある。有名どころの回虫やサナダムシの標本ももちろんある。
展示物を見ると、背中が痒くなるような感じがした。生魚(特に淡水魚)を食べたくなくなった。生野菜(たまに回虫の卵が付着している)も食べたくなくなった。でも、明日にはなんともなかったかのように食べているのだろうけど。
自宅へ帰る途中、池袋で下車しブックオフに寄った。池袋のブックオフはアニメのDVDが充実していた。本の収穫はいまいち。洋画のコーナーで「40歳の童貞男」という映画のDVDを発見。思わず買ってしまおうと思ったけど、レジに持っていくのが恥ずかしかったから今回はパス。またの機会にしよう。結局、新書を2冊買って帰った。
あ、何?誰と行ったかだって?
・・・
・・・
・・・
スイマセン。一人です。友達がいないので一人で寂しく行きました。
身近に大学生や大卒がいない俺にとって、サークル活動についての具体的なイメージはなかなか持ちにくいものだが、それでも、漠然と、大学生活といえばサークル活動と思ってしまう。
これまで何回か、俺はコミュ力が低いため、友達ができなくぼっちになってしまうかもしれないと書いてきた。
コミュ力が低い人は、サークルなど何らかのコミュニティーに所属すれば、一応、友達または知り合いが出来るのではないかと思う。(もっとも、そこでも孤立してしまう者もいるが)
しかし、楽しそうなイメージのサークル活動には罠があるそうだ。
その罠が偽装サークルらしい。
偽装サークルとは、過激派やカルト宗教が普通のサークルを装ったものだそうだ。この前、とある大学生とチャットしたんだが、その人はカルト宗教の偽装サークルと戦っているらしく、本人自身も合コンだと思って出かけたら、カルトに勧誘されたことがあったらしい。
とても怖い。楽しそうだと思って入ったサークルが、じつはとてもアブナイ団体の下部組織で、油断していたら洗脳されて人生終了、ってパターンもありそうだ・・・
しかも聞いた話によると、そういうサークルでは、恋愛の否定や男女交際の禁止など、喪男にとって何とも魅力的な教義や規則をもつ団体が多いらしい。
そんな話だけ聞くと、近づいてみたい誘惑に駆られるけれど、結局は洗脳された挙句、カネをむしりとられるって結果になりかねないからな・・・うん、近づかないのが無難だな。
入学式で着るスーツを買ってきました。全部で8万円ほどだった。高かった。入学お祝いとして親戚からいくらかもらったから助かった。
俺は、デブだから、なかなかサイズが合う物が見つからなく、服を選ぶのにはいつも苦労する。今回は店員さんに選ぶのを手伝ってもらい、なかなかいいのを選べたと思う。まあ、そういうことは俺にはさっぱりわからないのだが・・・
たまたま、●さん(管理人が高校のとき好きだった子。3次元)も買いに来ていた。たまたま会ってしまった。こんなことを言ったら嘘だとかネタだとか言われるだろうけど本当だ。信じてくれ。
普段だったらここでハイテンションになるはずだが今回はそうではない。鬱になった。
「鬱になった」なんていうのはどうしてか。実は、この前ヘタレな俺が勇気を振り絞って●さんに・・・メールしてみようとしたんだ。(メールアドレスはたまたま用事があって聞いたものだから、喪男の俺でも知っていた)そしたら、「送信できません。宛先を確認してください」と俺の携帯電話の画面に。つまり、簡単に言うと、●さんにメルアドを消去された挙句、そのままアドレス変更され、俺には変更後のアドレスが通知されなかったということだ。事実上の失恋。それも曖昧に拒否されたような形だ(というよりどうでもいい存在だったということか)。どうせなら「キモイ」だとか「死ね」とか言われたほうがこちらとしてもすっきりしてありがたいのだが・・・そんな気分のままでの再会。鬱になるのも当然。
俺は思わず目をそむけた。気まずかった。だけど、何故か●さんの方から話しかけてきた。普通に。無視すればいいのに。変だと思った。何を考えているのか分からなかった。俺ははかろうじて会話を成立させた。不愉快だった。
さっき話したメルアド云々のいや~な出来事は、おとといの夜のことだったが、実はその日に本田透の「電波男」(「電車男」じゃないよ)を読み終わり、「恋愛資本主義」からの脱却や「恋愛放棄」に目覚めたはずだった。3次元への未練を完全に捨てたはずだった。それならば3次元で何が起ころうと動じないはずなのに・・・「鬱になる」ということは、思いっきり3次元で起こったことに心が動かされているということ。
「電波男」の感化も俺の中ではまだまだもろかった。結局俺は口では「恋愛放棄」といいながらまだ3次元への未練を捨てられない半人前だった。そもそも俺が「喪男」を名乗ること自体不適切だった。
もしも、俺が本田透氏のように確固たる妄想世界を脳内に気づき上げることが出来るならば、間違っても3次元の女性を好きになったりすることはないだろう。でも、俺は別にオタクじゃないしな・・・
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おまけ
スーツを買ったらおまけがもらえた。AKB48という女性アイドルグループ(3次元)のクリアファイルだった。個人的には最近の芸能事情はよく分からないし、AKB48のことも詳しくないし、今のところ特に興味はない。それにしても友達にファンいないかな・・・捨てるのはもったいないし、使うのは恥ずかしい。(下の画像がそのクリアファイルです)
先日、友達のS君に大学受験の結果を聞いたついでに、少しメールで大学生活について語った。
S君は今、新入生歓迎のイベントの準備の手伝いに参加しているといっていた。今のうちに友達を作っておきたいと言っていた。親睦会などもあって何人かとは知り合ったらしい。
これを聞いて少し不安になった。
俺は今のところ何もしていない。大学生活をマトモに過ごせるようにするための努力は何もしていない。S君のように早いうちから行動していない。
大学生活は積極性が求められると聞いた。友達作りにしても、早いうちに自分から話しかけたりサークルに参加するなど、何らかの努力をしていかないと孤立し、いわゆる「ぼっち」になってしまうらしい。一ヵ月後の今頃は一人で便所飯かもしれない。(2~3日前にたまたま見たテレビで便所飯が実在すると発言している人を見た。ネット上のジョークや都市伝説ではないのかもしれない。)
俺は消極的なほうで友達作りなどの能力は同年代の人と比べると欠けている。自分から話しかけたり、いわんや遊びに誘ったりすることはほとんどなかった。だから、友達は少なく、孤立気味だった。
コミュニケーション能力の欠如は将来の生活にも影響する。就職活動ではコミュ力が要求されるし、仕事に就いたとたらそれが必要不可欠だろう。
俺みたいな人間関係が苦手な人は、芸術家のような自分ひとりで完結できる仕事が向いているのだろうけど、もちろん、そのような仕事は才能がないから無理に近い。というか、絶対無理。
大学はコミュ力を磨く最後で最大のチャンスだろう。ここで何とかしないと駄目人間になってしまいそうな気がする。何かしら手立てを考えないといけないんだな。