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大学ぼっちのまま卒業し、現在は就職して新社会人。
10月に入ってから勉強時間が激減した。夏休以降、勉強に力を入れてきたつもりだったが、最近急激にサークル活動が忙しくなり、早朝に家を出発し深夜に帰宅するという毎日が続くように。今までは帰宅してから2~3時間は勉強に充てることが出来たが、今では通学の電車内(ただし混雑していて集中できない)と授業の合間にチョコチョコッとするだけ。
勉強不足のためなのか、授業の理解度も落ちてきた。昨日のとある授業、今までは内容を簡単に授業中に理解できていたのだが、しっくりこなくなってしまった。予習はできないし、復習も一番力を入れている科目である民法以外は追いつかない。資格試験のための勉強もしたいと思ったが、難しい状況。
後期は授業自体忙しくなった。大教室で行われるような法律科目は内容がレベルアップし、語学はペースが速くなり、その他の少人数形式の授業では、毎週のように発表があるため、そのための準備もしなければいけない。今のところ、かろうじてこなしている状況。
だから、10月は全然楽しくない。今までの大学生活を振り返っても、こんなにおもしろくない月はない。
溜まっていくのは知識ではなく、疲れ・孤独感・ストレス・贅肉。
ストレスを解消する手段もない。大学には、友人はいても、まだ俺の悩みを打ち明けられるほどには親しくない。こういった話をよく聞いてくれる、高校時代の友人と連絡を取りたいところだが、忙しくそれもかなわない(休日に用事が入ったりすることが多いし、平日のツケを払うべく勉強もしないと・・・)こんな状況だから、楽しみといえば、夜食(帰りが深夜になる日が続くから)をとりながら、録画した深夜アニメを見ることだけ。
「忙しい」というのと「充実」しているというのは全然違う。「忙しい」というのは「追われている」という感覚。「充実」しているのは「追い求める」という感覚。今の俺には「充実感」なんて全然ない。
まあ、「忙しい」といっても、俺の「忙しさ」なんて、ほかの人と比べたらなんてことないんだろうな。今までのんびりした生活を送ってきたこと、特に去年一年自宅浪人したことが、俺に忙しさへの耐性をなくさせたのだろうな。怠けて暮らしてきた俺が悪いといわれてしまえば、何も反論できない。
ああ、大学が、こんなにつまらないものとは思わなかった。こんなはずじゃなかった。
俺はなんだかんだ言ってサークル活動にはきちんと参加している。なるべく休まないようにしている。「サークル内ぼっち」(ただし、この状況は解消されつつあるが)だから辛い面もあるがそれでもやっている。
先週の火曜日から休み無しで毎日活動があった。休日返上だ。それなりに忙しいところに入ってしまったからなのか、今がたまたま忙しい時期だからなのかは分からないが、とにかく大変。朝早くに家を出て帰るのは深夜ということも少なくない。さらに風邪を引いてしまい体調が悪い中でも活動を行ったから、疲れは溜まる。(何かこう書いていると「リア充」っぽいねwそんなこと絶対ないけど。まあ、「リア非リア」の区別をナンセンスとする俺には関係ない話)
サークル活動が忙しく、勉強が疎かになりがちな今日この頃。危機感を感じている。友人に相談してみると「そうか・・・忙しいんだな。でも、まあグダグダしているだけのサークルよりはいいんじゃないの?やりがいがあって」と。それもそうかもしれない。グダグダしているだけでは本当に時間の無駄。だったら忙しくともやりがいのありそうなところのほうがいいか。
さて、サークル中心の生活に思いがけずなってしまっている今、大学生活について自分なりに考えた。俺の立場としては、やはり勉強を中心(これが一番やりたいこと)にして、全体的に充実させていくことが目的だ。ただ、勉強が中心といっても高校時代のように単なる「ガリ勉」になるわけにはいかない。いつかは社会に出る身である自分は、対人関係も学ばなければならない。(そのためのサークル活動という面もある)学業という絶対に折ってはならない柱の周りに、いくつもそれに次ぐくらい丈夫な柱を立てなければならない。そうして社会に適応できるまともな人間にならなければいけない。(自分のためにも人のためにも)
さて、もうちょっと具体的に近況報告を。
勉強面では、さっきも言ったように勉強時間が減っている。授業の合間の休みで用事のないとき(用事が入ることが最近多い)はできるが、平日は帰宅が深夜になることも多いため、自宅ではなかなかできない。実際、今年中にざっと終わらせようと思っている民法(物権法)のテキストは、最初の50ページからなかなか進まない。英語の勉強は電車内で単語を覚えるだけで精一杯。憲法や刑法は基本書を熟読したいが手が回らず、予習復習もできていない。
サークル活動は上に述べたとおり。さらに、来年以降役職に就くかもしれなくなった。何の役職かは言う必要はないが、それなりに責任ある立場。気が重いが自分を向上させるチャンスかもしれない。
バイトはまだない。落ち着いたら探す。それまでは節約とたまにある試験官のバイトで何とかする。
今の状況を乗り切るためには、もっと要領よくならないとな。俺が一番苦手なことだ。これがよくないから受験でも失敗したし。逆に言えば今を乗り切れば要領は身につく(はず)。やってやる。
その不安定さは何故現れるか?それは将来に対する視界の悪さだろう。大学を出た後の人生について、俺は何も分からない。大学を出ると「社会人」になる。一口に「社会人」といってもいろいろな生き方がある。同じ「サラリーマン」に分類されていても仕事の内容は一人一人違う。俺はどうなるか、何をしているか、分からない。
こうやって悩んでいても仕方がないのも事実。今出来ることは少しでも情報を集め、視界をよくしていくことだ。
数日前、キャンパス内で公務員試験についてのガイダンスが行われるということを耳にした。参加料は無料だ。参加することにした。実は公務員については結構興味があった。だが、試験がハードらしいという噂から本格的に目指すのは躊躇していた。万が一ダメだったらどうしようと。
ガイダンスでどんな話があったかは面倒だからかかない。
短い時間での説明会だったため、未だよく分からない所も少しはあるが、以前に比べれば随分と明確になってきた。個人的に講師の人に質問でき、疑問点がある程度解決した。
ガイダンスを受けての感想は、「出来そうな気もすれば、無理そうな気もする。」といったよく分からないものになってしまった。
もっと重要なのは、試験までに意外と時間が少ないこと。配布された資料を見ると、大学4年の5月くらいから試験が始まる所もある。となると、一年前から準備をするとしても大学3年の春くらいからのスタート。今は大学い1年の後期が始まったところだから、大雑把に言えば試験まで2年半。それまでに学力以外にも、人物として成長しなしといけないし、自分の「やりたいこと」も見つけて実現したい・・・
よく分からない、妄想のようなモヤモヤとした悩みが、情報を得ることによって、現実に対する焦りのような悩みになった。以前よりはマシだ。焦りなら、その分努力して消すことが出来る。現実を知ることで、大学生活にどうすればいいか考えられるようにもなった(だから民間企業の就職についてもいろいろと聞きたいものだ)
やはり、ガイダンス聞きに行ってよかったな。
これだけ中身が無かった月は初めて。今月の始まりを思い出そうとしても、何をやったか全然わからない。授業が始まってからは色々あったが・・・時間を無駄にしてしまったようだ。人生を無駄遣いしてしまったようだ。時間の浪費は最大の贅沢・・・無駄を無くそう・・・
まあ、中身は無くとも忙しかったことは事実だ。というのもサークル活動が今月から再開、本格化し、のんびりできない生活が始まったからだ(まあ、あまりにのんびりとした生活も中身はあまりないが・・・)。活動が無かった8月がいかに楽だったか分かる。精神的負担も増えた。自分の好き勝手にやれた、解放された時期のことを思い出し、切なくなった。自由な時間を欲した。だが、やらねばならない。義務感という心情以外の意味でも。
勉強の話をしよう(最近サークル活動の愚痴を書いた後に勉強の話を持ち込む文章構成ばかりになっている。マンネリ化だ。今回は許してほしい。)独学で進めていた民法総則のテキストを一通り終わらせたことが最大の成果。それだけ。もういいや。
明日から10月。いよいよ本格的に秋になるのだろうか。温かいお茶がおいしくなってきた。涼しく心地のよい季節。窓辺にて読書がしたくなる季節。過去を思い出したくなる季節。センチメンタルな気分になる季節。一番好きな季節。俺の持論だが、10月は人が最も充実できる季節だと思う。夏の暑さから解放され冬の寒さもまだ先という秋という季節。色々と行動してみようという気分になってくる。「読書の秋」という俺にとってワクワクするような言葉もあるし「食欲の秋」というこれまたいい言葉が(ただし太り過ぎないように注意が必要)
(追記)
去年の今頃はどんな生活をし、どんなことを考えていたか、気になって浪人時代のブログを読んでみた。9月10月というと受験勉強がだんだん大変になってくる時期だけにどれだけネガティブだったのか知りたくなったからだ。記事を読んでみると、ネガティブな内容も多かったが、意外と明るく過ごしていた面もあって驚いた。10月からはもっとポジティブになりたいものだ。