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大学ぼっちのまま卒業し、現在は就職して新社会人。
期末試験の反省をしよう。(この後は法学部生以外には分かりにくいでしょうがごめんなさい)
いきなりだが今回の期末試験は失敗といわざるを得ない。一年前期のように簡単にクリアできるだろうと甘く見ていたのがよくなかった。手ごたえからして、落としているだろう。成績を。
(書きすぎてしまった。実際次の試験でここまで対策できるとは思わないし、するのがいいとも思わない。ただ参考のために、試験を終えた今の自分の考えを書き散らかしておこう)
・対策の開始時期について。
対策を開始したのは冬休みからだが、全科目やっていたわけではなく、一番難しいと思われる刑法総論ばっかりやっていた。他科目はほとんどやらず。確かに刑法総論は抽象的で難しいし時間がかかるが、それでも他科目にノータッチというのは問題がありすぎる。ほかも法律科目、例えば民法や憲法も少し筒準備を始めるべきであった。そのせいで、刑法は何とかクリアしたものの、民法や憲法はかなりギリギリの戦いを強いられたし、教養科目は完璧に準備不足でできは最悪。答案のクォリティーは明らかに前期より落ちた。
とすると、できるだけ早めに(早ければいいというものではないが)はじめ、やれることは早めにやっておく。例えば事前に問題が予告されているような楽勝科目は早めに解答を作っておき、早めに頭に(うっすらとでも)入れておくべきであっただろう。
・基礎学力について。
一般的に大学の期末試験というものは、特に文系の場合、そんなに難易度が高いものではない。一通りの対策をしておけばさすがに単位を落とすことはないし、良い成績も取れないわけではない。そのため直前の詰め込みで何とかなる。しかし、その「直前の詰め込み」をどのくらいやるべきかは「基礎学力」(特別の試験勉強をせずとも持っている学力とする)にかかっている。「基礎学力」があれば特別の対策である「直前の詰め込み」はあまり必要ないのである。
自分にその「基礎学力」はついていたのであろうか?大学で勉強するようになって一年経ち、やっと「法的な考え方」に慣れてきたところであり、確実に大学に入りたての頃よりは力がついていると実感している。ある程度は「基礎学力」がついていたから開始時期に失敗があっても何とか単位が取れそうなくらいにはできたと思う。
ただ、相対的に見て自分の力はどうかというといまいちである。司法試験を目指している人に比べて、自分の学力が低いのではないかと思えわれるのである。司法試験を目指していないことを言い訳に自分の学力の無さを言い訳にするつもりは、少なくとも学部生である時は、ない。だから、普段から勉強に力を入れ、「基礎学力」の向上を目指す。
・インプットとアウトプットのバランスについて。
時間の余裕がなかったということもあるが、今回の期末試験も、インプット(むしろ詰め込み)にかける時間が大半を占めた。何かを覚えるには、インプットだけでなくアウトプットも必要で、本来はこれを並行して行う必要がある。アウトプットにより自分の弱点を知り、そこを重点的にインプットしなおすのである。対策しづらい一般教養の科目では仕方ないにしても、対策しやすい法律科目(司法試験を始め法律系資格はたくさんあり問題集のようなものも充実している)はアウトプットも意識していくべきであった。
ただ、インプットとアウトプットの二つを十分に行うには時間がかかる。ということは、先の「基礎学力」の話とも関連するが、普段からごく基礎的な事項だけでもインプットしておくべきではないかと思った(こうすれば期末試験のみならず法律系の資格試験の対策にもつながる。