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模索を続ける大学生(いわゆる「非リア」系)の日記。内面に関する省察が中心で根暗な印象かもしれませんがご容赦を。微力ながら自分の進むべき道を探求し続けます。たまにサークル内ぼっちとか喪男とかコミュ障とか社会不適合とか勉強とか… 2014年・就職しました
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おーじゃ
性別:
男性
職業:
大学生→社会人
趣味:
読書
自己紹介:
某大学の法学部に在籍中。「喪男」「非リア」「非コミュ」「真面目系クズ」「サークル内ぼっち」「社会不適合」勉強と読書中心の大学生活を望むも挫折気味。行き詰りの大学生活・・・
大学ぼっちのまま卒業し、現在は就職して新社会人。
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 反省をしようといってもネタがない。書く気になれば書けるけど、どうせ10月11月のと内容がほとんど変わらないのだから、別に必要はないと思う。

 さて、そんなことを書いていて思ったのが、最近のブログの記事がワンパターンだと言うこと。大部分がサークルの愚痴と勉強云々について。書いているほうはあまり感じないが、読んでいる人からしたら退屈だろうな・・・こうやって何もかけないのは、自分の経験が少ないのもあるし、生活の大半を占めてしまったサークル活動については、本人特定のリスクを考えると、あまり具体的なことについては書けないという理由だ。

 もっと、人が見て面白い記事を書きたいもの。前のブログのときからなかなか実現できなかった・・・大学生となったからにはもう少し目を広げて掛けることを探していこうか。

 今月の反省らしからぬものになってしまいスイマセンw

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 さて、今年も残り少なくなってきた。とにかく今年は変化の大きい年だった。外部的な環境もそうだが内心面でも変化が大きかったと思う。具体的にどのような変化があり、どう考えたのか、どう行動したのかを振り返ろうと思う。その際、一年をいくつかに分けて考える。


 その1、1月~3月(大学入学前、浪人時代)

 この時期、私はまだ浪人生であった。ここでは浪人時代のことはあまり語っていなかったが、浪人時代という経験は今の自分を形成するに(よかれ悪かれ)大きな影響を与えているに違いはないのだから、語るのを避けるわけには行かない。

 この頃、受験勉強は直前期。センター試験・私大入試・二次試験と・・・しかし、実はあまり勉強してはいなかった。荒んだ生活。毎日ただ、一日が過ぎるのを待つのみで、一日の終わりになるとその日を無為に過ごしたことを思い後悔。そんな調子だから、当然のように第一志望の大学には不合格となる。

 浪人したにもかかわらず本命の大学にいけなかったことは、少なからず私を臆病にした。つまり、自分はいくら努力しても報われない、そもそも努力すらできないクズであると思うようになり、その後(特に大学入学当初)に「気力」のようなものを失う原因になった。

 その2、4月(大学入学)

 この月から大学生活が始まった。当時の私の心では、大学という新天地に行ったことの高揚感と、「ぼっち」という孤独に陥ることへの不安感と、目標を持っていない無気力感の三者が混在していた。

 その3、5~8月(夏休みまで)

 サークルに入った。自分がサークルに入ったのは、いわゆる「ぼっち」になるのを避けるためと、いわゆる「ノンバイサー」になるのを避けるため。かなり消極的な理由が大半。もっとも、そこで友達を作ることを期待していなかったわけではない。高校時代の部活の友人ように卒業後も付き合える友がほしかった。

 こんな理由で入ったものだから、適応していくのに苦労した。自分にとって「大学のノリ」という文化はなかなか受け入れられなかった。そして「サークル内ぼっち」へ。

 ただ、その一方で勉強への熱が再び高まってきた。クラスのほうでできた友人は司法試験を目指す人がかなり多く、私も勉強で何かを成し遂げたいという気持ちが再び高まってきたのである。高い目標を定めて頑張っていた大学受験生のころ(浪人時代以外)に戻ったような、ある意味原点回帰であった。前期の期末試験ではそれなりの結果を収め、司法試験を目指す友人にもGPAでは勝った。

 この時期に理想としての「勉強と読書が中心の大学生活」と「現実としてのサークル中心の生活(ただしサークル内ぼっち)」の矛盾が生じ、以後、大学生活を陰鬱なものにしていったのである。

 その4、9月~12月

 夏休みが終わると後期が始まる。前期の中盤から勉強熱が高まっていたため、やはり勉強を第一のものにしていこうと思っていた。夏休み中に予習をしていた民法は講義がすっきりと理解できるようになり、複雑な学説の対立がある刑法総論もだんだんとコツがつかめるようになってきた。後期から始まった少人数のゼミ形式の授業も楽しかった。

 しかし、全体として大学生活はうまくはいっていなかった。日記やつぶやきで何度も言っているから今更説明は不要だが、あまりにもサークル活動が忙しかったのである。活動は当初の説明とは違い週に4~5回。11月に入ると「事実上」毎日あった。来年から役職につくことがほぼ内定した形になり、安易に逃げることはできなくなった。

 総括

 「この一年で得たものは何か」という問いに対し、今の自分は何一つとして答えられない。勉強に対するモチベーションは回復したものの、資格のような成果を上げたわけではないし、何かの目標に近づいたわけでもない。アレだけ忙しかったサークル活動も、それにのめりこむくらいに頑張るのだったらいいけれど、そうではなく、ただ「サークル内ぼっち」という境遇に鬱になっていただけであった。結局、理想としての「勉強と読書が中心の大学生活」と「現実としてのサークル中心の生活(ただしサークル内ぼっち)」の矛盾から抜け出ていないのである。

 となると「来年どうするか」という問いに対しては半分以上は答えが見えたようなものである。つまり、来年は具体的な目標を定め(現実的なところでは法学検定か行政書士か、難しくなり現実的ではなくなるが最近は司法書士に興味がある)それに対し努力を注ぎ込むことを考えようと思う。「サークル内ぼっち」の克服はもう絶望的であるから諦めた。「ぼっち」は「ぼっち」であると割り切るしかないようだ。

 

 と、こんな感じで一年を振り返ってみた。かなりの長文になってしまった。冗長。くどい。悪文。この一年はとても不幸せだったと思うが、だからこそ来年には期待している。全くどうでもいい話になるが、自分には「偶数学年になると学校が楽しくなる」というジンクスがあるからだ(中二・高二は楽しかった)。非科学的なものではあるが、期待だけは持ってもいいと思うのである。

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さっき物権法のテキスト(有斐閣のSシリーズ)が一通り読み終わったところ。





物権法とは、民法の中の一部で、簡単にいうと「物に対する支配権」について規定した法律。





私の大学では、物権法は二年生から授業が始まるから、先取りしたのである。





物権法について、授業で正面から扱ったことはなかったから、ほぼ独学。きつかった。年内に終わらせる目標が達成できて嬉しい。





今年は物権の復習と債権の入門書通読。来年の期末試験の終了後に債権を本格的に勉強する予定。





司法試験合格を目指す友人たちはすでに、民法のみならず憲法刑法も終わらせている。負けたくない。











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 実をいうと昨日になってやっと今年のサークル活動が終了した。後期が始まって以来忙しくなり、活動日数は週に4~5回、多いときで毎日あった。体力をやたら使う「スポーツ系」でも、高度な技術が求められる「音楽系」でもないこのサークルを選んだのは自分でも何とかやっていけるかと思ったからだが、ここまで忙しいとは思わなかった。やっと終了しほっとした気分になっている。

 今日は「サークル内ぼっち」だとか、そういった愚痴ではなく、前向きな話をしよう。

 スケジュール帳を埋め尽くしていたものが無くなり、暇になったのだが、代わって期末試験がやってくる。私の大学では、語学などの試験が冬休み明け早々にあり、一月末から二月のはじめごろに専門科目(法律科目)の試験がやってくる。とすると、試験まで大体一ヶ月くらいあることになる。この期間はサークル活動は休止(たまには駆り出されることもあるかもしれないが)だから存分に勉強できるのである。

 期末試験の勉強をどう考えるかが問題になる。これを「負担」と考えるか「チャンス」と考えるか。私は後者と考える。

 期末試験の対策を通じて、今までの内容をおさらいし、定着させたいと考えている。民法は総則をマスターして物権債権にスムーズにつなげられるようにしたいところだし、憲法は人権分野を、刑法は、総論の複雑な学説の対立のような難しいところに腰をすえて取り組みたい。

 いやそれだけではない。学校から「やれ」といわれた所だけをやるのではない。そんな受動的な姿勢ではない。

 テスト期間という、勉強するのに恵まれた時間を利用しない手はないのだから、独学ですすめていることも勉強を進めるチャンスである。私は現在民法の物権分野を独学しているが、これを終わらせ、債権総論各論に手を出すチャンスだ。もっと余力があれば、英語や経済学のような、法律科目とは関係のない分野だってできるかもしれない。さらに、停滞していた読書もできる。「古典」といわれているような書物にじっくりと向き合うチャンスだ。

 こうやって考えているとワクワクしてきた。「勉強と読書を中心とした大学生活」というモデルこそが私にとっての理想であったが、これに接近できる期間がこのテスト期間なのだから。

 もっとも、「あれもこれも」と考えすぎて何もできなくなってしまったという結果は避けたいところだから、まずは「やるべきこと」をやり、その次は「やれそうなこと」これができたら「やりたいこと」をやればいいのだと思う。

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 一日目、つまり火曜日。

 先週の終わりごろから体の調子が悪く、火曜日の朝には熱まで出てきて、これは大変だと思い、医者へ。

 「A型のインフルエンザです」
 「ははは、そうですか」
 俺は何故か笑ってしまった。別に大丈夫だろう、と余裕があったのだろうか。それとも意外だったからなのだろうか。よく分からない。

 さて、インフルエンザと診断されたのだ。ここ数年インフルにかかっていなかっただけに戸惑いを覚えた。大学は土曜日まで出席停止。外出もなるべく控えるようにと。当然サークル活動にも出られない。

 家族、友人、サークルのほうに連絡を取り、療養のため休むことを告げた。司法試験を目指す友人からは「ノートやレジュメはまかせろ」と頼もしい声、アニメオタクの友人からは「これで元気出せ」と何故かメールに「イカ娘」の画像を添付されたのが来た。学校のほうは大丈夫かと安心感。一通りやるべきことをを終わらせ、タミフルを飲み、寝た。

 二日目、水曜日。

 水曜日は大学のほうでも授業がたくさん詰まっている日でこの日に休むのは痛い。ベッドの中にいながら焦る。しかし、どうしようもない。

 火曜日よりは随分マシになってきたが、まだ寝る必要がある。退屈だった。やることといえば、ラジオを聴くか携帯電話をいじることだけ。携帯電話の電源の消耗が激しい。すぐに切れる。そして携帯の電源が切れるたびに退屈さに襲われる。勉強や読書をしたいところだがそれほどまでには回復していない。結局、寝るか携帯かラジオか妄想しかできない。

 だが、退屈である一方、心の平安も感じつつあった。「インフルエンザ」という理由で「学校は出席停止、外出も禁止」となり、大学で授業を受ける「権利」や好きなところに外出する「権利」は制限されたが、逆に言えば、そのような禁止令によって、「義務」を免れることもできたのである。つまり、学校に行く「義務」もなく、何かの用事のために駆り出されなければいけないという「義務」もない。「権利」の反対側にあるものが「義務」ではなく、この二つは実は隣り合っているのである。

 とくにここ最近の一ヶ月、平日どころか土日も全て用事で埋まっていた自分にとって、病気とはいえ、ぽっかりと空いた休みがあるのはある意味嬉しいことであり、いい体験かもしれない。人と関わることがあまり好きではない自分にとって、誰とも会わない日が少しくらい続くことなど苦痛ではない。「孤独」といえば孤独だが、例えば「サークル内ぼっち」のような「孤独」とは性質が違う。嫌な「孤独」ではない。

 三日目、木曜日。

 体調がだいぶ回復してきた。だんだんこの生活を「楽しむ」余裕まで出てきた。

 ベッドで寝ながらラジオを聴く生活。のんびりとした時間。インフルさえなければどれだけ心地がいいものか、と思った。「午後四時、一人で蕎麦屋」ラジオでオススメしていた。自分もたまには立ち食い蕎麦屋に行きたくなってきた。

 余談だがラジオで思い出すのは受験時代。特に現役時代のセンター試験終了後のころ。家庭研修なるものが始まり、要するに学校に行かず家で受験勉強する期間が始まったころ。受験勉強をしながらラジオを聴いていたものだった。ラジオを聴き始めたのはセンター試験の前のころだったが、ハマったのはこのころだった。だからラジオを聴くと現役時代の受験の直前期を思い出す。焦燥感、軽い諦め、「浪人すればいいや」・・・あまりいい思い出には見えないが、俺はその「苦さ」も思い返してみる分には嫌いではない。

 体調がよくなったから久しぶりの入浴。火曜水曜と風呂に入っていなかったため、体は垢だらけで髪の毛はベトベト。洗い流して気持ちがよかった。

 寝るまでの時間、軽く勉強。寝てばかりの生活だったから頭の回転が鈍くなっていたのを感じた。平日に家で勉強するのも実は久しぶり。最近深夜帰りが当たり前となりつつあったからである。流石に勉強は疲れるから長い時間はできなかった。就寝。

 四日目、金曜日。

 体調はどんどんよくなってきて、この日になるとほとんど普通に過ごせる。朝起きて朝食をとり、タミフルを飲み、録画したアニメをみて、寝る。ラジオ、携帯、ネット。このパターンにすっかり慣れた。

 こんな生活も今日と明日で終わる、そう思うと少し残念な気がした。またいつもと変わらぬ忙しくて退屈な日常。一生病気でいたいとまで考え始めた。だが、そうするわけにも行かないが・・・

 五日目、土曜日。

 この記事を書く前に、診断書を書いてもらいに医者の所に行ってきた。診断書がないと、インフルエンザで休んでいたことを証明できず、出席停止(つまり欠席ではない)扱いにしてもらえず、出席点が落とされてしまうからだ。ちなみに結構高かった。

 明日からまた日常に戻ると思うと、気が晴れない。自分にとってこうした生活が嫌でないことがよく分かったし、精神的にはかなりリフレッシュできた。その意味で、この五日間は、失ったものも多いけれど貴重な体験だったといえる。

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